PROFILE

父が映画の手描き看板職人、母が土人形作家だったため、小さい頃から美術を身近に感じていました。なかでも映画広告に魅了され、グラフィックデザイナーを志すきっかけとなりました。

デザイナーとして活動しつつ、映画の仕事に携わるなかで、エンタメ業界や大企業のデザインに対する価値観と、中小企業や個人、消費者が抱く感覚の違いに疑問を感じはじめました。デザインは予算や知名度でなく、誰もがアクセスしやすく価値観に左右されないものであるべきだと考えています。
特にビジネスにおいては重要な要素であり、ブランド価値になるはずです。安かろう悪かろうではない、誰でも依頼できる、誰でも手に届く、そんなデザイン形態を実現させるため、アプローチを変えていくことを目標としています。